飲食店を開業したい・事業拡大をしたい【M&A】という考え方

飲食店を開業したい!けど、どうやって・・・?

「お店を開業したい」

「事業を拡大したい」

飲食店で働く誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

開業支援団体RINGブログでは、今回開業したい方や、事業拡大をしたい方の一手として、M&Aのご紹介します。

M&Aと言うと、どんなイメージを持っていますか?

現在、飲食業界でもM&Aが浸透し始めています。しかし、実際に買収をしてみたいと考えても、なかなかその一歩を踏み出せない企業や店舗も多いのではないでしょうか。

M&Aってなに?

M&Aとは、「Mergers(合併)」and 「Acquisitions(買収)」の略で、直訳すると「合併と買収」という意味です。

さらに簡単に言うと、「ビジネスの売買(買収)」、「複数のビジネスを一つに統合(合併)」するための手法です。

売り手は、事業承継や資金調達、コア事業への集中、自社の生き残りを目的としてM&Aを戦略的に実行します。

一方で、買い手は事業規模を広げる目的や新規事業の実施を目的として、M&Aを戦略的に実施するのが一般的です。

現在の飲食業界を取り巻く環境

現在飲食業界は、開業する方も多い一方で、やむを得ず廃業する方も少なくありません。

  • 理由1:後継者がいない
  • 理由2:人手不足でお店を継続することが難しい

上記の課題は、今経営されている方に直撃しているだけでなく、新たに開業や事業拡大をしようとしている方にも大きなハードルとなってしまっています。

この課題を解決するにあたり、M&Aは一つの手法になります。

<M&Aで飲食店を買収すると、すでに運営している状態をそのまま譲り受けられる>

例えば働いている従業員、例えばお店のレシピやノウハウ、そういったお店の歴史を引き継ぐことができます。

調理はちょっと…と、厨房に立てなくても経営者としての視点を持っていれば、M&Aで飲食店を購入して経営していくことも難しくありません。

一からコンセプトを作るとなると、長期的計画になるだけでなく、成功するかどうかわからないというリスクがあります。

しかし、M&Aですでにある程度利益を出している企業を買収すれば、経営の軸をすぐに作ることができます。

売手側は廃業を回避できるだけでなく、開業する方や事業を拡大したい方にとっても、経営戦略として有効なのがM&Aになるのです。

お店を開業したい、事業を拡大したい方は、様々なサポ―ト体制が整っている開業支援団体RINGへご相談ください。